NO.1093 乗用コマツ ショベル PC-01
- 2015/03/15(日) 04:54:46
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「どのレバーも効かない」
①電池 BOX から基板への電線 2 本が基板部の半田部で引きちぎられ、スピーカの電線 1 本がスピーカ半田部で断線していました。
使用している線が、0.1 sq?ぐらいの細線なので、 電源線は 0.5 sq 電線に張替え、スピーカ線はそのまま再半田しました。
ブラブラしないようにテープでとめておきました。
②手前ブームのモータについている、1 / 2 W 6.7 Ω 抵抗ヒューズ ( 青紫金 ) が 1 個断線していたので、1 W 6.6 Ω ( 青青金 ) の抵抗を入れておきました。
もう片側は正常なのでヒューズ機能はあります。
丸印で断線?口が開き変色している。
右リードに抵抗線が見える。
③単 2 電池 4 本は、10 Ω 負荷で 1.47 V 台あり、OKです。
--- 修理メモ ---
①メーカ : TOYCO
モータは、バケット用とブーム用の 2 個 で、レバー接点基板で正逆、まん中の正逆レバーは、音の切換え。
効果音 IC のミニ基板がついている。
左右旋回はフリー、走行は足蹴りタイプ
地平面より下にブームが降りないので穴掘りができないが、茶の間ではしょうがないネ。
②電線が引きちぎられるような引っ掛かりは見当たらない?
③ショベル、ユンボ ( 仏メーカ製品名 )、バックホゥ ( 日本公式 ) などいろいろ呼び名があるが、ショベルが一般的かな?
最近は見かけないプロ求人 3 行広告はユンボ、お役所はバックホゥ、マスコミは重機というだけなので浸透しない。
NO.1092 ラジコン 瞬足バギーアクセル
- 2015/03/15(日) 04:52:04
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「ハンドルは効くが後輪が回らない」
①後輪駆動モータについているピニオンギヤが次のギヤと噛み合っていませんでした。
割れはなく、少しずつ移動したものと思われます。
シャフトにキズをつけてピニオンを圧入し、接着剤で補強しておきました。
②ステアリングの左が直進に戻りませんでした。
モータについているピニオンの位置を前方向にずらすと戻るようになりました。
いまいち原因不明です。
3 / 27 どう考えてもおかしいので、再点検したらクラウン 2 枚歯の穴が垂直にあいておらず、クラウン歯が波打ち、モータピニオンとケンカするようです。
目でみてヒドイほどの製造不良ですが、クラウン歯のセット場所によって、どうもなかったのかも知れません。
ピンはφ 1.5 だったので、φ 1.4 のピアノ線に交換し、ケンカしないようにしました。
「 ピニオンの位置を前方向にずらすと戻るようになりました 」 は、まったくの偶然でした。
③ボデー取り付け差込ナットが、ゆるいのと 1 個なかったので、内径 3 mm のシリコンチューブでとめておきました。
④送信機のフタの開が硬いので、開口を斜めに削り、グリスをつけておきました。
⑤車体の単 4 NI-MH 4 本の電圧が少なめだったので、充電したら 4 本とも 1.48 V 以上になったので OK です。
送信機の単 3 電池 2 本は、50 Ω 負荷で 1.57 V 台あり OK です。
--- 修理メモ ---
①メーカ : CCP
27.145 MHz、 チャンネル A B C 切換え、ターボ付
②ステアリング部のイメージ橙色 : クラウンギヤ
薄緑 : 扇形ギヤ
内側の歯でクラウンの小歯と噛み合う。
回転軸にセンタリング用のコイルスプリング
赤色 : ステアリングロッド
扇形ギヤの先端突起で左右に振られ、ロッド下部の突起でスプリングを左右に振る。
青色 : トリム調整カム
スプリングに、はさまれており、直進性を調整する。
スプリングの回り止めにもなっている。
③波うちはなぜ?・・・ クラウンの底から軸穴を見るとセンターにあいているように見える。
射出成型で軸穴も同時成型だろうから、抜き時の温度が高すぎたか、製品受カゴ以外に落下し、クラウンの根元部が変形したと思われる。
NO.1091 ラジコン DIRT MAXX BOBCAT
- 2015/03/15(日) 04:50:44
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「動かない」
①後輪駆動モータ線に直接電源をかけても回らないので分解しました。
後輪ギヤ BOX の内部の様子
真鍮ピニオンの軸は、サビついてびくともしません。
取り出したモータは、外缶、中もサビだらけで、ブラシがダメになっていました。
これは、電圧が 4 V ~ 9 V のマブチ RC - 280 クラスですが、入手できません。
市販 の 1.5 V ~ 3 V の RE - 280 を 4 V でやってみましたが、トルクが足りずトロトロしか動きません。
モータのサビを落とし、ブラシは、RE - 280 のエンドベルごと交換しました。
付いていたモータの抵抗 2 本がボロボロでしたので、4 W 2.5 Ω をつけたらちょうどよい速さになりました。
1 W 10 Ω の抵抗を 4 本 パラにしていますが、スペースと放熱のため、ウイングの下に取り付けました。
抵抗は、1 本ずつヒシチューブに入れ絶縁と振動防止とし、アルミのコ型チャンネルに入れました。
②ステアリングモータ線に直接電源をかけても回らないので分解しました。
このモータも、外缶、中がサビだらけで、ブラシがダメになっていました。
これは、電圧が 4 V ~ 6 V クラスですが、入手できません。
FA - 130 でやってみましたが、やはりトルクが足りません。
これもサビを落として流用することにしました。
モータのサビを落とし、ブラシは、FA - 130 のエンドベルごと交換しました。
モータの磁石が劣化しているようで、トルクが足りず舵角が少ししか効きません。
抵抗をなしにしてもダメです。
センターリターンスプリング φ 0.8 → 0.6 の弱いものを作り、舵角が大きくなるようにしました、
③足回りのリンク部のピンがサビてスイングしないので、タイヤ 4 本が均等に接地しません。
回転軸のピン 8 本を抜いてサビを落とし、ダンパースプリング 4 本もサビを落としました。
④配線の取り出し穴の防水については、セメダインのシーリング剤バスコークでやりました。
当初、硬い樹脂で防水されており、基板室、電池室、電源 SW 部 はサビがありませんでしたが、分解時線を切らねばなりませんでした。
乾燥に 24 時間かかりますが、やわらかいので次回は電線を切らずに済みそうです。
モータ部は、症状のごとく NG で、今後は水たまりの走行やホースで水洗いは、さけてください。
後輪ギヤ BOX の合わせ面には、バスコークをすり込んでおきましたが、ステアリング部は、ロッドの開口部があるので防水できません。
⑤送信機アンテナの先が折れており、危ないのと引き出しができないので、銅鋲を半田付けしておきました。
⑥車体の Panasonic 単 3 NI - MH 1900 mAH 6 本のうち 1 本が満充電できないようなので、一旦放電させて充電すると正常になりました。
1 回目充電後 1.398 V → 0.8 V まで放電 → 2 回目充電後 1.468 V
メモリー効果というもので、残量があるのに継ぎ足しするとこうなります。
最近は継ぎ足し充電できる充電器があります。
送信機の単 3 アルカリ 2 本は、新品で OK です。
⑦タイヤの経年硬化で粘着力がなくなっており、フローリングでは、タイヤが空転し、ドリフト気味になります。
トリム調整レバーでは、まったく矯正できません。
右後輪タイヤに輪ゴム 7 本をつけたら直進しました。①項の抵抗写真に写っています。
( 部品代 : モータ RE - 280 190 円、FA - 130 相当 50 円 合計 240 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : JOZEN 27.145 MHz
後輪ギヤ BOX は、CCP のハマーと同じもの
②モータのギヤ BOX からの取り出しは、サビついて抜けないので、ギヤ BOX にφ 4 の穴をあけ、棒でたたき出した。
抵抗ヒューズ、コンデンサ基板は、サビでダメだろうから破壊覚悟でやったが、案の定ボロボロで判読不可能
ギヤ BOX 内 には104 コンデンサ 3 個のみ取り付け、抵抗は走行速度調整があるので外付けとした。
③NI - MH 放電器
豆球は、放電確認用 4.8 V 0.5 A で、0.8 V くらいで消灯する。
5 Ω セメント抵抗 2 本と豆球がパラ、合成抵抗は、約 2 Ω で、2 時間半ぐらいと電池にやさしく放電
NO.1090 赤外リモコン MAGIC BUG ( いもむし )
- 2015/03/15(日) 04:49:57
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「動かない」
(1)いもむし本体
①LR 44 ボタン電池が 3 個とも膨らんでおり、NG なので交換しました。
②電池 BOX の電極が汚れていたので、ルータで研磨しました。
③電池フタのネジ穴がバカになっていたので、少し長いネジに交換しました。
(2)リモコン
①LR 44 ボタン電池が 3 個とも膨らんでおり、NG なので交換しました。
②電池 BOX の - 極 ( 凸側 ) が汚れて接触不良していたので、ルータで研磨しました。
( 部品代 : ボタン電池 6 個 60 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : 不明
前進と後退で、後退時左旋回、四角ボタンは飾り、チャンネル ABC 切換え
ボタン電池でモータ駆動はきついので電池代が大変?
NO.1089 ブリキの鳥
- 2015/03/15(日) 04:48:01
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「ゼンマイの巻きの感じが変で動かない」
巻きネジの四角穴の広がりに気が付かず、分解したのがまずかったです。
3 D 曲げ加工の職人技の構造で、さわればさわるほどおかしくなりました。
途中で止まったら手で介助してやってください。
①ゼンマイの根元が外れていると思い、分解点検しましたが大丈夫でした。
②クラッチが時々すべるので、爪を少し起こしました。
赤がクラッチバネ板で巻き軸に固定されています。
巻き上げ時のゼンマイの戻り防止は、上の歯車の穴に先端爪がかかります。
巻き終わりの逃げは、穴から先端爪がバネ圧に勝って抜けることで、空回りします。
③ゼンマイの戻りストッパーが弱いので倒れて広がり、ゼンマイがバラケてしまうので、鉄板で補強しました。
上図の緑が戻りストッパー、灰が補強板
--- ここで、巻きネジの四角穴が広がっており、1 ~ 2 回巻くとカクンと空回りしているのに気が付きました。---
広がりを修正し、SUS 線を巻き、半田付けしました。
クラッチがすべったとき、巻きネジで手がたたかれて痛いので、黒いクッションを巻いています。
④巻き上げ時ストッパーが外れるので調整しました。
巻き上げ時は、右足黄色のストッパーと緑爪が噛んで全歯車がストップし、クラッチで逃げながらゼンマイが巻けます。
⑤反対側にあるストッパーと爪が引っかからず、ゼンマイが一気に戻るため、調整しました。
おじぎさせると、黄色のストッパーと緑爪がはずれ、緑爪は画面右に動きます。
反対側の左足赤色のストッパーと橙爪が噛んで、1 ピッチ動いて停止します。
スプリング力でおじぎが戻ると、交互にこれらを繰り返して飛び跳ねます。
⑥スプリングが伸びていたので、手持ちの一番細いものに交換しましたが、うまく飛び跳ねません。
線径が倍以上あり、材質も違います。
これがまずく、軽くお辞儀して戻る程度の弱いバネでないと動作しないので、元の伸びたバネを復帰させました。
⑦やっと動作するようになって、カバーをつけようとしたら、脚幅が広くて収まらないので、一からやり直しました。
--- 修理メモ ---
①メーカ : 不明 中国制造 MS 006 とある。
②分解するのに曲げてあるところを伸ばすので、角度などが元通りにならない。
爪を折り曲げてもフレームが変形するので、わけがわからなくなる。
③黄爪と赤爪の高さが異なり、緑爪の斜面とフレームとの上下スキマが微妙
どうしても赤爪がかからないので、銅板片を半田付けし、ヤスリで高さを少しずつ削った。
NO.1088 ブリキのワニ
- 2015/03/15(日) 04:46:45
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「ゼンマイの巻きの感じが変、片側の足しか動かない」
①両車輪が軸とユルユルだったので、接着剤で固定しました。
②車輪の偏心ピンでカムを動かして足を動かしますが、片側のピンがカム穴の外側に外れていたので入れ直しました。
スペースがなく、外れ止めがつけられません。
③巻きネジの四角穴が広がっており、2 ~ 3 回巻くとカクンと空回りし、巻き上げられませんでした。
広がりを修正し、SUS 線を巻き、接着剤で固めました。
④動き出さないときがあるのは、おなか辺りを強くつかむとカバーがへこみ、足のリンク機構に干渉するためです。
カバーを少し横に広げて組み立てました。
硬い底板をつかむようにしてください。
⑤車輪が硬いプラなので、デコラなどの上ではすべり、起動できないことがあります。
面がすこし粗いところで、ちょっと押してやってください。
--- 修理メモ ---
①メーカ : 不明、型番らしきものは、MS 224
NO.1087 新幹線中間動力車
- 2015/03/15(日) 04:45:20
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「動かない」
①電池の液モレで-電極がサビて、先端が折損していました。
ボデーに液滴が残っていたので、部品を外してお湯で丸洗いし、スプリング電極に交換しました。
電極端子は、モータ端子に、はめ込んであるだけなので、+- とも電線で接続しました。
( 部品代 : +- 両極タイプを縦向きに使用 30 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : 不明
ギヤ比は、 1 / 12 × 8 / 14 = 1 / 21、車輪径 φ 19
モータに白テープが貼ってあり、プラレール用かと思った。
+ 極 は、黄色レバーのボッチに押されて、電池の+ 極の横面に接触する。
電線接続にしないと次回分解が困難となる。
NO.1086 プラレール ディーゼル 10
- 2015/03/15(日) 04:44:08
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「電池 BOX の - 極が折れて紛失」
① t 0.3 リン青銅板にスプリング極を半田付けし、M 2 × 5 ビス、W、 SW、 N で 固定しました。
電極受けの幅から単 3 用スプリング極を使用していますが、単 2 電池では高さが足りないので、継ぎ足しにしています。
--- 修理メモ ---
①メーカ : TOMY THAILAND
NO.1085 プラレール エドワード
- 2015/03/15(日) 04:42:32
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「動かない」
①さわっているうちに動き出したので、モータを分解し、整流子とブラシをアルコールで清掃しました。
②モータの - 極が押さえつけてあるだけなので、接触不良防止のため、半田付けしました。
③レバー SW 接点を清掃しました。
④連結器が壊れていたので、交換しました。
⑤電池 BOX の - 極の当たりが弱いので、裏にスポンジをかませておきました。
( 部品代 : 連結器 10 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : TOMY THAILAND 1993
NO.1084 ココパッド
- 2015/03/15(日) 04:41:33
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「ペンケーブルが本体出口部で断線」
①外側のシールド線が切れていましたが、芯線は大丈夫でした。
・両側の外皮を少しめくってシールド線を露出させ、電線で半田接続
・アルミ箔を 2 重に巻いて完全にシールド
芯線のねじ切れ対策のため
・φ 3 のシリコンチューブを割り、ケーブルにかぶせる
・シリコンチューブに糸を巻き、所々接着剤で点付け
カセットがないですが、コツコツと反応します。
②電池 BOX の-極 1 個が液モレで腐蝕していたので、電極を交換しました。
+-対の電極です。
③単 3 電池 4 本は、50 Ω 負荷ですべて 1.3 V 台あり、OK です。
( 部品代 : 電極 30 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : SEGATOYS
NO.1083 ピコドライブ
- 2015/03/15(日) 04:39:22
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「プラグ付ケーブルがボロボロ」
①ケーブルのシールド線が出口と入口で切れていました。
プラグ交換となるのですが、カセットがなくハンドルなどの操作が正常かどうかわかりませんので、カセットを持ってきてもらうことにしました。
②3/15 カセットを病院に持参されたので接続しましたが、映像、音声が出ず。
プラグだけではないようなので、入院継続し、正常になれば、プラグを交換することで了承願いました。予算 500 円
③黄色ビデオケーブルコネクタの外側が汚れて接触不良していました。
アルコールで清掃すると映像、音声が出て正常に動作しましたので、プラグを手配します。
しばらくお待ちください。
④3/20 プラグ付きケーブルを入手したので交換しました。
元プラグは、8 ピンの芯線 6 本とシールド線を信号用にして 7 本を使用していました。
新プラグは、8 ピンの芯線 8 本で、7 本を使用し、内部ケーブルと接続しました。
芯線 1 本とシールド線は未使用です。
⑤プラグの差込みに気を使うので、元プラグの突起を切り取り、新プラグに接着しました。
黄色がカセット
( 部品代 : プラグ付きケーブル 50 ㎝ 440 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : SEGATOYS 2003
下側の PICO 本体に赤ドライブとカセットをはめ、カセットに赤ドライブのプラグを差し込む。
②PICO 本体は、HPC-0009 消費電力 7 W
本体は正常とのことでさわらず。
純正 AC アダプタ : SEGATOYS _ 9J0-0004_ AC 100 V _ 18 VA、DC 10 V _ 850 mA センタ +
③ミニ DIN 8 P プラグ付きケーブルは、サンワサプライ KB-M 882 K のオス-オス ストレート全結線 ¥ 880 の半分を使用
マル信無線電機 M P-371 / 8 + 8 芯ケーブルで代替可だが、送料で無理
NO.1082 アンパンマンレジスター
- 2015/03/15(日) 04:33:44
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「コードリーダー断線」
①画像の場所だけでなく、本体入口部にも断線があったので、ケーブルを交換しました。
②単 3 電池 3 本ですが、
マンガン電池 無負荷 1.431 V、 50 Ω 負荷で 1.273 V
マンガン電池 無負荷 1.424 V、 50 Ω 負荷で 1.357 V
アルカリ電池 無負荷 0.966 V、 50 Ω 負荷で 0.754 V
動作はしているのですが、マンガン 2 本でがんばっており、アルカリが邪魔をしています。
もうすぐ液モレしそうなアルカリは廃棄しましたので、マンガン 1 本を入れてください。
電池交換は、3 本同時に新品にするとバランスよく減ってくれ経済的です。
モータを使っていないのでマンガンでもいいですが、マンガンとアルカリの混在は避けてください。
全部新品でもマンガンは容量が少ないので、アルカリより先に減り、さらにアルカリに強制放電されて過放電になり、液モレを起こします。
本例は、容量の減ったアルカリと新品マンガンの組み合わせで、同じことが起こります。
( 部品代 : 0.2 sq 2 芯 VCT ケーブル 30 ㎝ 30 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : SEGATOYS 2010 CHINA
②ケーブルのモールド部を流用した。
電線を引き抜き、熱したφ3.5 ドリル刃の尻で少しずつ貫通させた。
ケーブルのズレ止めは瞬間接着剤
ドリル刃の加熱は使い捨てライタートーチで、ちょっとした熱がいるとき重宝
NO.1081 まねしてジャンプ !アンパンマン
- 2015/03/15(日) 04:31:08
NO.1070 のアンパンマンと間違っていました。
すみません。
2015.03.22 修理完了・退院済(早期退院)
症状 「動かない」
①単 3 電池 3 本は、10 Ω 負荷で、1.54 V 台あり、OK です。
②左手の タクト SW の半田が片方外れていたので再半田しました。
--- 修理メモ ---
①メーカ : BANDAI
胸の赤 LED を点滅させながら、録音した言葉を何度も復唱してジャンプする。
NO.1080 トミカ やまみちドライブ スロープ
- 2015/03/15(日) 04:28:05
2015.03.22 修理完了・退院済(早期退院)
症状 「電池 BOX の - 極 が折れている」
①液モレで - 電極 1 個 に緑青がふき、ハトメのカシメが腐食してなくなっていました。
電極緑青は、表面だけだったのでルータで研磨し、ハトメの代わりに M 2 × 6 ビス、W、SW、N で固定しました。
②モータについている 8 歯ツバ付ピニオンが割れていたので交換しました。
③電池 BOX の- 極板の当たりが弱いので、2 極とも裏にスポンジをつけておきました。
④底板取り付けネジが、3 / 8 本しかなく、適当な 5 本を追加しました。
⑤単 2 電池 2 本は、10 Ω 負荷で 1.5 V 台あり OKです。
( 部品代 : ギヤ 10 円 )
--- 修理メモ ---
①メーカ : TOMY
NO.1079 ラジコン あかい水陸両用車
- 2015/03/15(日) 04:27:35
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「前進が効かない」
①送信機の前進タクト SW の接点が汚れていたので、ルータで研磨し、アルコールで清掃しました。
②本体 単 3 電池 2 本は、50 Ω 負荷で 1.4 V 台、リモコン単 3 電池 2 本は、50 Ω 負荷で 1.5 V 台あったので、本体とリモコンの電池を入れ替えました。
本体にはモータがあるので、時々リモコンと入れ替えると長持ちします。
--- 修理メモ ---
①メーカ : Silverlit Hong Kong
Amphibian : 両生類、水陸両用車
40 MHz、CCPでも同じものがある。
NO.1078 まわりんこパンダ
- 2015/03/15(日) 04:22:48
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「右後ろ足骨折」
①足の軸が折損していたので、φ1 のピアノ線を通しました。
矢印部が折損
ピアノ線は、カバーの軸受けから電池 BOX 内側まで貫通
ピアノ線の抜けはまずありませんが、接着剤を穴に点滴しておきました。
--- 修理メモ ---
①メーカ : IWAYA
直進 → 停止 → 鳴きながら前進右旋回 → 停止 → 直進の繰り返し
右旋回がカワイイ、生産終了プレミアで¥11,600
NO.1077 ウルトラマン コスモス・ルナモード
- 2015/03/15(日) 04:22:03
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「胴体回転部がまた切れてしまいました」
①前回処置の接続不織布が切れていました。
テグスで引っ張っていたのですが、力をかけるとテグスが伸びて口が開きます。
②不織布接着やテグスで引っ張るのをやめて、プレートとボルト、ナットで固定しました。
胴は楕円形なのでもともと ± 1 ~ 2度 くらいしか回りません、横向きにしないようにしてください。
赤 :切断部
茶 : 3 mm 厚プラ楕円板
黄 : M 3 ボルト
緑 :ナット
薄緑 : ワッシャ
灰 : ボンド SU 接着剤
--- 修理メモ ---
①メーカ : BANDAI 2001
初回 : NO.753、2回目 : NO.944
② 今回で 3 回目の入院、従来と違う強化策要で、ボルトタイプにした。
上体への入れ込みは、ドライヤーで上体開口部を暖めながら、力技で押し込んだ。
最悪は開口部を少し切らないといけないかと思ったが、ヤレヤレ。
ふと思ったが、強化して抜けないようにするよりも、すぐ抜けてもすぐ入れられるほうがいいのでは?
どのくらい強くなったかの探究心で引っ張られては負の連鎖になる。
NO.1076 鉛筆けずり
- 2015/03/15(日) 04:14:17
2015.03.24 修理完了・退院済(早期退院)
症状 「細い鉛筆がかみこみ、取り出すため分解したが、組立てられない」
①ごそごそしているうちになんとなく組めました。
φ 5 ぐらいで 1.5 ㎝ 長さの半割りの棒のような部品の場所を見つけるのに手間取りました。
大歯車の穴に半割りの相方がいました。
②単 3 電池 4 本は、10 Ω 負荷ですべて1.45 V 台あり、OKです。
--- 修理メモ ---
①メーカ : KUTSUWA
昔の手回し削りのように歯が簡単に取れれば掃除がしやすい。
今回の機種は、カスのケースをとると歯にアクセスできるので分解は不要と思う。
こんなのにこそ△ネジを使えばいいのに。
NO.1075 赤外リモコンヘリ ナノ ファルコン アルファ
- 2015/03/15(日) 04:11:54
2015.04.11 修理不能・退院済
症状 「下側のメインロータとテールロータが回らない」
--- 残念ですが、修理できませんでした。申し訳ありません。---
①下側のメインロータのモータに直接電源を接続しても回りません。
基板の端子には、2 V が出ています。
φ 6 × 19 mm
分解したら、片側のブラシが折損していました。
エンドベルの内側ですが、左側の半分がありません。
回転数など仕様がわからないので、外形だけでは探しようがありません。
なので、ジャンクのエンドベルをつけてみたら回転しました。
これで仮組みしてみたら、上下ロータ、テールロータが回り、正常のようです。
ここまではよかったのですが ・・・
②電源 ON で機体の LED がチカチカするときは正常動作するのですが、チカチカしないときがあります。
無負荷で リポ電池の電圧は、 3.86 V あり正常ですが、チカチカしないときは 0.8 V となり、動作できません。
電源 ON SW 2 次側以降の短絡かと思いましたが、リポ電池や電線が熱くならないので短絡ではありません。
リポ電池内に基板があって IC がついており、電池の出力を ON / OFFしているようで、これの不良が疑われます。
リポ電池は、発火の危険があるので、これ以上のチエックをやめ、修理を断念しました。
③メーカといっても香港なので、修理に出すのは、無理でしょう。
この記事が理解できるくらい大きくなったら、御自分で リポ電池を交換してみてください。
リチウムポリマー電池
④送信機にアルカリ電池と NI - MH が 2 本ずつ使用されていましたが、混在使用は避けてください。
軽トラックと大型トラックをつないで走ってるようなもので、双方の特徴が出せません。
--- 修理メモ ---
①メーカ : Silverlit Hong Kong
Nano Falcon α、ギネス世界最小リモコンヘリ 6.9 ㎝ 11g
②ラミネートリポ電池に、IC 基板がつくようになった。
NO.1074 みんなのオーケストラ
- 2015/03/15(日) 04:09:14
2015.04.11 修理完了・退院済
症状 「音が途中で途切れることがある」
①単 4 電池 2 本は、50 Ω 負荷で、1.370 V、1.208 V で左下のゾウの太鼓のみが雑音になります。
電池を交換してください。
②電池 BOX の + 電極が汚れており、電池フタも紛失しているので、ゆらしたりすると電池が動き、途切れるようです。
電極をルータで研磨し、電池フタを作ってつけておきました。
③表紙が取れていたので、ワイド透明テープで補修しておきました。
--- 修理メモ ---
①メーカ : 永岡書店ホビーカルチャー部
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